MacBook Proの寿命はどのくらい?本体とバッテリーを長持ちさせる方法

こんにちはパソコンシェルジュ秋葉原店です。

MacBook Proは、Macbookシリーズの中でもっとも大きいサイズ感の仕様を誇るMacBookです。Proの名に恥じない、ハイスペックな機能を複数備えています。愛着のわきやすいMac製品の中でも特に人気のノートパソコンと言えるでしょう。

今回は、MacBook Proを使うにあたって、寿命を少しでも延ばすための方法などをご紹介していきます。

MacBook Proで使われているmacOSは4年が一つの基準

Appleの公式サイトでチェックできる情報によると、MacBook Proで使われているmacOSの使用年数について、以下のように述べています。

『ユーザーによる使用をモデル化するためには、模擬的な使用シナリオのもとで稼働する製品の消費電力を測定します。日々の使用パターンは各製品に固有のもので、実際のユーザーとモデル化したユーザーのデータを組み合わせています。この評価では、1人目の所有者を基準にした使用年数を、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年にするモデルを採用しています。ほとんどのApple製品は耐用年数がこれよりも長く、多くの場合1人目の所有者から別のユーザーに譲渡または転売されるか、Appleによって回収されます。製品のエネルギー使用量に関する詳しい情報については、Appleの製品環境報告書をご覧ください。』

簡単に言えばOS自体の寿命を説明している文章で、以下の期間が寿命という扱いになります。

  • ・macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年
  • ・iOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年

MacBookシリーズは基本的にmacOSがインストールされていますから、ソフトウェアの使用年数は4年になります。しかし、ノートパソコン全体で見れば、5~10年ほど使用するケースは珍しくありません。MacBook Proも、使い方次第では使用年数を超えて使うことは十分可能です。

オフィスで使うなら周辺機器を厳選しよう

オフィスでMacBook Proを使う機会が多いという方は、本体だけで使わずにマウス・テンキーなどをBluetoothなどで接続して使うケースが多いと思います。可能であれば、キーボードも別途接続して使うことをおすすめします。

先にお伝えしたとおり、MacBook Proはバタフライ構造キーボードを採用しており、使い方によっては故障のリスクが高いキーボードになっています。そこで他のキーボードをつないで使うことにより、キーボードの故障を防ぐねらいがあります。

万一、外付けのキーボードを壊してしまったとしても、新しいものを購入すればよいだけですから、本体を修理に出す機会が少なくなります。極力本体にダメージを与えないような周辺機器を整えましょう。

外出先で使うなら使用環境を選ぼう

MacBook Proを外出先で使うことが多い方は、使用環境に気を配りましょう。ノートパソコンは暑すぎる・もしくは寒すぎる環境では、十分なパフォーマンスを発揮できません。そのため、外出先で利用する場合は、極力建物の中で使用したいものです。

また、建物の中であっても極端に気温が高い場所は本体が熱を放散できずバッテリーに負担をかけてしまいます。極力涼しい環境で使うことを意識しましょう。

自宅で使う場合でもアダプタの差しっぱなしはやめよう

自宅でMacBook Proを使う方の中には、アダプタを差したまま作業をしている方もいると思います。自宅だけで使用する場合であっても、極力バッテリーに電気をためたままにせず、一度アダプタを本体から取り外し、バッテリーの電源を使って作業するようにした方が、バッテリーの持ちは良くなります。

バッテリーは、蓄電と放電という二つの機能を持っています。同時に行うこともできますが、その分二重に仕事をする必要があることから負担が大きくなり寿命が縮まります。本来の流れとしては、使ったあと充電するサイクルを続ける形が正解です。アダプタにつないだまま作業するのは、どうしても長時間使用したい場合に限った方がよいでしょう。

 

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